
豊かな文化財が消失しつつあります。
地域の記憶が染み付く古民家も、
年間3-4万棟ずつ、失われているとされています。



持続可能な営みをつくる
プロフェッショナル集団
古民家は、地域の記憶と営みを点す大切な媒体です。
我々は、古民家を起点、地域に息づくnarrative(物語)を梃子にしながら、
持続可能なまちづくりを行います。
narrativeで持続可能なまちづくりには、
地域のミッシングリンクを埋める触媒が必要です。
それは、古民家を守る建築家かもしれないし、
銭湯の火を絶やさない銭湯家かもしれません。
それは、地域と外界とを繋ぐホテリエかもしれません。
或いは、地域の食を活かすシェフや地域に投資を呼び込む金融家かもしれません。
我々は、それぞれの地域に息づく資源に向き合い、
ミッシングリンクを埋めるプロフェッショナル集団です。


圧倒的な黒子
土着的なまちづくりには、地域を主役にするための圧倒的な黒子が必要です。
我々が展開する地域は、必ずしも商売としては恵まれない「地方」です。
その厳しい事業環境下において、戦える武器は、地域のnarrative(物語)と、
それを活かす専門家集団と考えます。
我々は、コンサルティング企業ではありません。
地域の主役とともに地域の営みの当事者となり、企画・営業・設計・開発・
生産・投資・運営・経営を行います。
あらゆるキャリアの延長線上に、まちづくりを進めるための土壌が用意されており、関与するメンバーの圧倒的な専門性から生じるチームワークを通じて、地域の活性化を行います。

narrative gastronomy
奈良の地に、新進気鋭のトップシェフを群生させます。
シルクロードの終着点として、多様な文化/食材が交錯してきた奈良。
古民家が、地域の記憶と営みを点す「媒体」だとすれば、料理は、その土地の今を伝える「メッセージ」となりえます。
我々は、食に関わるあらゆる人が、職人として集中し、あらゆるキャリアを模索できる環境を提供します。
伝統と前衛が交錯する食文化を、この奈良県で発信していきます。



日本へ、世界へ、
歴史的建築物などの文化財は、奈良のみならず、全国そして世界にて息づいています。
文化財をまもる、いかす取り組みは、奈良を中心にしながら全国的に展開していきます。
文化財は、その土地の風土や歴史的背景によって、異なる特徴を有しています。
その土地そのものと、文化財それぞれが持つnarrative(物語)を大切にしながら、
我々が持つ黒子としての力で、まもり、いかしていきます。

歴史的建築物を活用した
“まちづくり”
歴史的建築物をまもりつつ、持続可能な営みをつくります。
まちづくりを行うエリアに根を下ろしながら、地域の記憶と営みを点す古民家を再生します。
古民家再生のあり方は、ホテル、銭湯、レストラン、商業施設、住宅など多様に亘り、
その建物が持つ自力とランドスケープに配慮します。
関わる全てのメンバーの高い専門性と泥臭さが、持続可能な営みを実現します。
難易度が高い課題をともに解決していく
オーナーシップを持った仲間を増やす
消失し続ける古民家と、衰退し続ける地域の営みをまもることは、すなわち、非常に挑戦的な取り組みです。メンバーが持つ圧倒的な「個」と、圧倒的な「個」から生み出されるチームワークで、挑戦を可能とするユニークな価値を創造しつづけたいと考えています。
この挑戦的な課題を「自分自身が解決する」という意志を持った同志をひとりでも多く作っていくことも我々の使命だと考えています。
